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はじめての車選びで、先に決めておく5つのこと

車種から入ると迷います。予算・停める場所・使い方・時期・相談相手。この5つが先です。

HOMEコラムはじめての車選びで、先に決めておく5つのこと

はじめて車を買うとき、多くの方が「どの車種にするか」から考え始めます。ところが車種から入ると、調べれば調べるほど候補が増えて、かえって決まらなくなります。先に決めておいたほうがよいのは、車そのものではなく、車を取り巻く条件のほうです。この記事では、ご相談をお受けするなかで「これが決まっていると早い」と感じる5つを挙げます。

1. 予算は「総額」と「毎月」の両方で

車の価格には、本体のほかに税金・保険・登録の費用がかかります。広告に出ている「車両本体価格」だけを見ていると、あとで数十万円ぶん想定が狂います。

決めておきたいのは次の2つです。

  • 支払総額の上限:登録費用や税金まで含めて、いくらまでなら出せるか
  • 毎月いくらまでなら無理がないか:ローンを使う場合の返済額

この2つは別の話です。毎月の支払いだけで決めると、支払回数が伸びて総額が膨らみます。逆に総額だけで決めると、月々の負担が重くなります。両方から挟んで決めるのが安全です。詳しくはカーローンの選び方で整理しています。

あわせて、買ったあとに毎年かかるお金も見ておいてください。自動車税、車検、任意保険、駐車場代、燃料代。ここは軽自動車と普通車の維持費のちがいにまとめました。

目安の立て方

「本体価格+2〜3割」を総額の目安として置いておくと、大きくは外れません。実際の金額は車種・年式・登録の内容で変わりますので、候補が決まった段階で正確なお見積りをお出しします。

2. 停める場所を測っておく

意外に見落とされるのがここです。気に入った車が家に停められない、というのは実際に起こります。

測っておきたいのは次の4つです。

  • :ドアを開けて乗り降りできる余裕があるか
  • 長さ:前後に道路や壁との余裕があるか
  • 高さ:屋根やシャッター、立体駐車場の制限(1.55mの制限がよくあります)
  • 入口までの通り道:曲がって入れるか、隣家との距離は足りるか

賃貸の駐車場をお使いの場合は、契約上の車両制限も確認しておいてください。新潟では、これに冬の雪の置き場が加わります。除雪した雪を積む場所が要るぶん、実際に使える幅は夏より狭くなります。

田園を望む窓と木の床が広がる、カフェのような店内

3. 何人で、どんな道を、どれくらい走るか

この3つが決まると、車の大きさとタイプはかなり絞れます。

  • 人数:普段は何人で乗るか。年に数回の帰省で満席になるだけなら、そこに合わせなくてよい場合もあります。
  • :通勤で使う道は広いか狭いか。冬に除雪が入るか、坂はあるか。毎朝の道を思い浮かべてください。
  • 距離:年間の走行距離。長く走る方ほど、燃費や座り心地の差が効いてきます。

「荷物をどれくらい積むか」も加えておくと、より絞りやすくなります。ベビーカー、スキー板、農作業の道具。積むものが決まっていれば、必要な開口部の大きさも決まります。

4. いつまでに必要か

時期が決まっていると、探し方が変わります。

  • 急ぐ場合:条件に幅を持たせて、いま出ている車から選ぶ
  • 時間がある場合:条件を絞って、希望どおりの一台が出るのを待つ

当店は在庫を持たないお車探し専門店です。全国131の提携オークション会場から探すため、お時間をいただけるほど条件に近づけられます。逆に「今週中に」というご事情があれば、その前提で現実的な候補をお出しします。どちらでも構いませんので、時期だけは先にお伝えください。

なお、車検が切れる時期、転勤や進学の時期が決まっている場合は、その1〜2か月前にはご相談いただくと余裕を持って進められます。

5. 誰に相談するかを決める

最後は人の話です。はじめての車選びでは、分からないことが必ず出てきます。そのときに気軽に聞ける相手が一人いるかどうかで、進み方がまったく変わります。

選ぶときの目安として、次のような点を見ておくとよいと思います。

  • 買ったあとの整備や車検も、同じ場所でお願いできるか
  • 「その場で決めてください」と急かされないか
  • 聞いたことに、分かる言葉で答えてくれるか
  • デメリットも先に話してくれるか

車は買って終わりではなく、そのあと何年も付き合うものです。販売と整備の窓口が同じであれば、履歴が一か所に残り、不具合が出たときの相談も早く済みます。

よくあるつまずき

ご相談のなかでよくうかがう「あとで気づいた」を挙げておきます。

  • 安さだけで選んで、整備にお金がかかった:本体価格が安い車ほど、そのあとの費用が読みにくくなります。整備記録が残っているかを見てください。
  • 装備を後悔した:バックカメラ、シートヒーター、スライドドア。新潟ではとくにシートヒーターの有無で冬の快適さが変わります。
  • 維持費を計算に入れていなかった:買えるかどうかではなく、乗り続けられるかどうかで考えてください。
  • 任意保険が思ったより高かった:はじめて加入する場合は等級が低いところから始まります。見積りは車を決める前に取っておくと安心です。

中古車の状態の見方については、中古車購入で失敗しないためのチェックポイントもあわせてご覧ください。

新潟で最初の一台を選ぶなら

雪国では、次の3つが判断に加わります。

  • スタッドレスタイヤの費用:初年度はタイヤ代が別にかかります。予算に入れておいてください。
  • 4WDにするかどうか:全員に必要なわけではありません。走る道と保管場所で決まります。
  • 下回りのサビ:融雪剤の影響を受けます。中古車では下回りの状態を必ず見てください。

この3つについては、新潟の雪道で困らない車選びで詳しく書いています。

まだ何も決まっていなくても大丈夫です

「車のことがよく分からない」という状態からのご相談がいちばん多いです。この記事の5つのうち、答えられるものだけお持ちください。残りは一緒に考えます。お探し依頼は無料で、ご成約まで費用はいただきません。

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